GETTING STARTED
会議とメールを、使える知識に
LLM Wiki Makerは、会議やメールの情報をあなたのGoogle Driveに整理して、必要なときに根拠までたどれるWikiへ育てるサービスです。
このサービスでできること
会議のたびに議事録を探し直す代わりに、録音・文字起こしを入口として、会議Wikiと組織・トピックごとの知識を積み上げます。原本と生成物は利用者自身のGoogle Driveに残るため、アプリの画面だけに閉じません。
01 / ためる
情報を自動で集める
Zoom、Google Meet、オフライン会議、PLAUD、Notta、Gmailなど、設定した入力元から新しい情報を取り込みます。
02 / 整える
会議・組織・トピックに整理する
1件の会議を要約するだけでなく、会社・チーム・テーマのページへ関連する知識を追記します。重複処理も防ぎます。
03 / 使う
根拠へ戻って確認する
wiki/index.mdを入口に、会議Wiki、組織・トピック、元の文字起こしや録画リンクまで確認できます。
最初から最後までの流れ
- 本人確認: Googleで本人確認し、自分のアカウントで利用を開始します。
- 保存先を決める: Google Workspaceを接続し、Wikiを作るGoogle Driveの場所を指定します。Wiki出力先と音声・動画の入力フォルダは別々です。
- 入力元を設定する: Zoom・Google Meet・オフライン会議・PLAUD・Notta・Gmailから、使うものだけを接続または登録します。
- 取り込む: 自動取り込みをオンにすると新着を定期的に確認します。必要な過去分はホームの「過去分の一括取り込み」から直近31日以内で選びます。
- Driveで使う: 作成された会議Wiki、組織・トピックページ、index・logを読み、必要なら元のSourceへ戻って確認します。
利用者にとってのメリット
- 「あの話はどの会議だったか」を探す時間を減らせます。
- 要約だけでなく、元の文字起こし・時刻・録画ページへのリンクを確認できます。
- Google Driveが正本なので、チームの既存の運用や共有ルールに合わせて管理できます。
- 一度取り込んだ録音を重複して処理せず、日々の新着を少しずつ積み上げられます。
- ブラウザだけでなく、後述のSkillsを使ってClaudeやCodexから質問・監査を始められます。
日常の使い方
普段は、アプリで「接続・入力元・自動取り込みの状態」を確認し、成果物の閲覧と共有はGoogle Driveで行います。新しい会議は自動取り込みに任せ、急いで確認したい過去分だけホームから手動で選びます。失敗した項目はエラー内容を確認してから再試行してください。
AIに質問するときは、まず wiki/index.mdから関連ページをたどり、必要ならSourceの文字起こしや録画リンクで事実を確認します。LLMWiki Reader Skillを使う場合も、最初にLLMWikiのroot URLと利用するGoogleアカウントを指定します。Skillsの配布と導入方法はSkillsページにまとめています。
顧客別の表記辞書
表記辞書の編集画面から、正式表記(canonical)、表記ゆれ(aliases)、読み(reading・任意)、種別(kind)を登録できます。正本は利用者ごとの LLMWiki/schema/dictionary.yml で、最大100件です。説明文や自由なprompt、URL、API key・tokenなどのsecretは登録しません。
登録語は、音声・動画を外部文字起こしするときに最大100個の表記候補としてDeepgram Nova-3のkeytermへ渡します。Wiki生成では辞書全文ではなく、fresh文字起こしで実際に一致した語の正式表記と分類だけが一時Transcriptへ短く反映されます。Wiki生成後の組織・トピック・タグ名も一致した辞書のcanonicalへ揃えます。保存済みのRaw文字起こし(transcript.json・VTT・Markdown)やprovider Rawは書き換えません。Driveから読んだ本文や辞書全文をDeepSeekへ送ることはなく、厳格に検証した辞書の一致語だけが例外として反映されます。辞書が壊れている場合は勝手に無視せず取込を停止します。
Claude・CodexからLLMWikiを見る
LLM Wiki Makerの画面は「取り込みと設定」、Google Driveは「成果物の保管」、ClaudeやCodexは「質問と点検」という役割分担です。Skillsを読み込んだAIは、Drive全体を勝手に探すのではなく、指定されたrootからAGENTS.md、wiki/index.md、必要なSourceの順に確認します。
通常の質問にはllm-wiki-readerを使います。組織・トピック・タグの不足や重複を調べるときはllm-wiki-maintainerを使い、最初は変更しないdry-runで対象・費用・修正案を確認します。Skillsの利用は、Driveのroot URLとexpected accountを毎回明示することが安全な使い方です。詳しいコマンド例はSkillsページ ↗をご覧ください。
1. Googleで本人確認
利用登録済みのGoogleアカウントで「Googleで本人確認」を押します。この段階ではGoogle Workspaceの追加権限を求めません。未登録・停止中・登録時と異なるアカウントは利用できません。
2. Google Workspaceを接続
本人確認後に「Google Workspaceを接続」を押し、Google Driveへの保存とGmailの読み取りを許可します。GmailはメールのKnowledge取込とNotta完了通知の検知に使い、送信・削除・既読変更は行いません。Google本人確認とは別の操作です。
3. 作成場所を指定
Google Driveで作成場所を開き、そのURLを貼り付けます。アプリは書込権限を確認し、その中へ専用のLLMWikiフォルダを作ります。同名フォルダがあれば再利用します。
4. 自動取り込みの状態を確認
接続状態と自動取り込み状態は別に表示されます。Google WorkspaceのWiki出力先と音声・動画の入力フォルダは別々に設定してください。Google Meet・オフライン会議などの入力元は個別に有効化・変更でき、指定したフォルダだけを確認します。別用途の親フォルダ全体は走査しません。手動の一覧確認は直近31日以内です。原本は移動・複製されません。
自動取り込みの開始範囲と確認間隔は入力元ごとに異なります。設定画面で各入力元の説明を確認してください。成功済みは重複処理せず、失敗したものは次回に再試行します。
5. 録音元を接続
使いたい取り込み元を選びます。Zoom録画はGoogle Drive経由、Google Meet・オフライン会議は別々のフォルダ、PLAUD・Nottaは各サービスの接続を使います。
Zoom録画をGoogle Drive経由でWiki化
Zoomのクラウド録画をGoogle Drive経由でWikiにする、現在の標準手順です。
設定方法を見る
Zoom録画をGoogle Driveへ保存する連携サービスとして、RecordFlowを使います。
- Zoom MarketplaceでRecordFlowをZoomへ追加 ↗します。組織の承認が必要な場合だけ、管理者へ依頼してください。
- RecordFlowの管理画面 ↗で本人のGoogle Driveを接続し、作成された専用フォルダ(通常「RecordFlow Recordings」)を確認します。
- LLM Wiki Makerの
/settingsでGoogle WorkspaceのWiki保存先を設定し、音声・動画ファイルの入力元にそのフォルダURLを貼ります。 - 「Zoomクラウド録画の自動取り込みを有効にする」をオンにして保存します。
- ホームの「過去分の一括取り込み」で確認し、取り込み後は履歴で進み具合を確認します。
Google Meetとオフライン会議の音声・動画は、それぞれ別の入力フォルダとして登録します。Zoom録画のフォルダと同じ場所にまとめません。
手動の一覧確認は直近31日以内です。自動取り込みは初回に直近14日、その後は新着を6時間ごとに確認します。成功済みは重複処理しません。自動削除は初期設定のOFFのままです。共有フォルダを使う場合も、必要な相手・フォルダだけに共有アクセスを付けてください。
Zoomへ直接接続する方法(別の接続方法)
- 追加: ホーム画面または設定画面の「Zoomを接続」を押し、自分のZoomアカウントでアプリの追加を許可します。許可したZoom利用者本人の録画だけが対象です。
- 利用: Zoomのクラウド録画と音声文字起こしを使い、録画の完成後にVTTを取得します。動画本体はDriveへ保存せず、会議WikiからZoom録画ページのリンクを参照します。別のZoom利用者の録画へ切り替えたり、メールアドレスだけで別アカウントへ結び付けたりしません。
- 解除: 設定画面で「解除」と入力して「Zoom接続を解除」を押します。アプリ側のZoom接続情報を削除し、今後の自動取込と過去録画一覧を止めます。Zoom側から解除する場合は、Zoom App Marketplace → Manage → My Library → LLM Wiki Maker → More → Remove を選びます。Removeを受けると、署名を確認した
app_deauthorized通知でサーバー側のZoom接続情報を削除します。Google Driveへ保存済みのファイルは残ります。もう一度使う場合は、再度「Zoomを接続」から許可してください。
PLAUDの接続・確認・解除
- 接続: 設定画面の「PLAUDを接続」を押し、device登録済みの自分のPLAUD accountで許可します。PLAUD MCPはdevice未登録accountでは利用できず、米国でhostされます。
- 初期設定: 接続済みのPLAUD account全体を取り込み元にし、Private Cloud Sync済み録音を端末を問わず取得します。端末候補やWeb/Desktop補助scopeは選びません。録音の日付境界に使うIANA timezone(例:
Asia/Tokyo)を確認し、自動取り込みとDeepSeek処理への同意を保存します。 - 取り込み: 自動取り込みを有効にすると、初回は直近14日の未処理録音を古い順に、以後は新着だけを確認します。自動AI処理への同意が保存されるまで自動取り込みは開始しません。本人同意後も当該処理でfresh取得した文字起こしだけをDeepSeekへ送り、音声本体は取得・保存しません。ホームの「過去分の一括取り込み」では最大31日を指定して手動選択できます。端末内だけでCloud Syncされていない録音は表示されません。
- 解除: 設定画面で「解除」と入力してPLAUD接続を解除します。DriveやZoomの接続、Drive上の既存ファイルは削除しません。
6. 録画する
Zoomのクラウド録画と音声文字起こしを有効にして会議を録画します。録画・文字起こしを始める前に、会議参加者へ録画、文字起こし、Wiki生成のためにZoom APIからfresh取得したVTT cueをDeepSeekへ送ることを知らせ、適用される法律や会議のルールに従って必要な同意を得てください。Drive APIから読んだ本文、file名、ID、tags、wikiはDeepSeekへ送信しません。文字起こし完成後、1日4回の次回確認時にGoogle Driveへ保存されます。
DeepSeekへの送信と保持
Wiki生成時は、Zoom・Notta APIから当該処理で直接取得した文字起こし、または同意済みGmailから当該処理で直接取得した件名・送信者・日時・本文をDeepSeekへ送信します。メール添付の中身と、Driveから読み出した本文・辞書全文は送りません。厳格に検証した辞書の登録語がfresh文字起こし本文に実際に一致した場合だけ、その語の短いcanonical/kind注記がWiki生成用の一時Transcriptへ反映されます。DeepSeekは入力を自動的にdisk cacheへ保存し、通常は数時間から数日後に削除すると案内しています。運営はDeepSeek側の学習利用や保存期間を保証できないため、処理は同社のOpen Platform Termsと公式プライバシーポリシーに従います。詳しくは公式KV Cacheガイドをご確認ください。運営自身は動画・文字起こし・Wikiを独自のAI学習や追加学習に利用しません。会議参加者への通知と必要な同意は利用者の責任です。
7. 過去録画・過去メールを取り込む
ホーム画面で直近31日以内の期間を指定して取り込みます。過去メールは個別選択せず、期間内のthreadを自動選別して必要なものだけWiki化します。5threadずつ処理するため、完了表示になるまでブラウザを閉じないでください。
保存先で最初に見る場所
LLMWiki/wiki/index.mdが入口です。事実確認はLLMWiki/sources/zoom、sources/notta、sources/emailの原文へ戻ってください。Knowledgeとして残すメールはwiki/emailsにまとまります。sourcesは原本領域なので、通常は移動・改名・削除しません。